パチンコ店のYoutube広告について
弊社ではパチンコ店さんのYoutube広告も出稿させて頂いておりますが、ギャンブル関連の広告はGoogle広告において強い監視と制限の対象になります。
そこで、パチンコ店のYoutube広告を出稿する場合、まず射幸心に対してのリスクヘッジと動画のクリック先のURLが極めて重要になります。
重要と言うのはコンバージョン(成果)以前にそもそも「広告配信の可否」です。
パチンコ店広告と射幸心
射幸心云々は、Googleというよりは所轄対策でしょうか。
Googleのアルゴリズムで射幸心強弱の判断をする事は今の所は無いと思いますが、そもそも業界的に文言や表現の仕方が医薬品並みにシビアで、動画制作の段階でお店側の検閲もありますから動画自体の審査で問題が起こることはまずないと思われます。
そもそも攻めすぎた内容の動画広告はGoogleよりも国から受けるペナルティの方が遥かに致命的です。
ギャンブルのポリシー基準と申請
大前提としてGoogleに対してギャンブル関連の広告掲載の申し込みを行う必要があります。(※下部リンク先参照)
承認後はオンラインギャンブルのポリシー基準にジャンル分けされます。
何故パチンコがオンラインギャンブルの括りなのかは不明(恐らく他に適当な括りがないから)ですが、これにより年齢や配信する国などの制限を少なからず受けます。
まぁそもそも海外にパチンコ店の広告を配信する意味が無いのであまり気にする事はありませんが。
参考:広告ポリシーのリスト:ギャンブル、ゲーム(google)
参考:ギャンブル関連の広告掲載のお申し込み: 単一国でのライセンス
リンク先のURL(サイト)
そして次に大事なのが動画の「リンク先」です。
つまり動画をクリックした先のホームぺージですね。
パチンコ店で多いのが「P-World」や「DMMの店舗別ページ」などになりますが、そもそもこれらのリンク先もGoogleのギャンブルポリシーに抵触します。
前項の申請の際にリンク先のURLを記載する部分がありますのでそちらに記載することで制限付きの承認が降ります。
承認はドメイン単位になりますので、以降はどのページへリンクを設定しても大丈夫ですが、サイトは同じでも許可申請は店舗あるいは法人毎になるので注意です。
お気軽にどうぞ
不精筆が露呈する文章で説明してしまいましたが、簡潔にパチンコ店におけるYoutube広告の注意点を記させて頂きました。
普段からネット広告に携わっていたり、Youtube広告を出稿した事のある方であればさして難しい事はないかもしれませんが、ネット広告あるいはパソコンやスマホ操作そのものが不得手な方には少し面倒に感じてしまう作業かもしれません。
弊社でも動画の制作(撮影も)から広告の配信、分析レポートまで承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。